カヌーワールド Vol.30

今年で創業50周年を迎えたモンベル。これを機に『カヌーワールド』では、カヌー業界の発展に大きく貢献し続けるモンベルをあらためてピックアップ。「パドラーのためのモンベル読本」と題して、特別綴じ込み付録にしました。
モンベル会長・辰野 勇さんのインタビューから始まり、ファルトボート「アルフェック」の人気の秘密、パドリングウエア&ギア開発の舞台裏、モンベル取り扱いの海外カヌーブランド紹介、パドリングに特化したモンベルストア&M.O.C.案内などなど、パドラーの視点からモンベルの取り組むすべてを徹底検証しています。

今回の「ファミリーカヤッキングのすすめ」は、少し趣向を変え、昨年カヤッカーの父子がたどったカナダ・バンクーバー島西海岸の旅のリポートをお届けします。
旅した父子は琵琶湖の古民家をベースに活動するGranstream(グランストリーム)代表の大瀬志郎さんと泰志さん。泰志さんが自身の視点で綴る素直な心情は、胸に響きます。
ぜひ、ご一読ください。

連載「オヤジ3人のファルト旅」改め「オヤジ+αのファルト旅」も早いもので29回目。今回、その舞台に選んだのは山形県・白川湖です。
白川湖は最上川水系置賜白川にあるダム湖で、春の訪れとともに大量の雪解け水が流れ込み、新緑に萌えるシロヤナギが、あたかも水の中から生えているような幽玄な"水没林"となって目の前に出現します。
そんな"つかの間の夢景色"が広がる白川湖にカヤックを浮かべ、のんびりツーリング。もちろん、キャンプもまったり楽しんでいます。